【事例】引き渡しまでに売買契約を進めてほしい
依頼内容
- 売買に当たって売主側不動産会社から境界確定測量の依頼
- 売買契約を行っており、引渡しまでの間に進めてほしいとの意向
- 測量調査は1~2週間でできるが、その後の隣地立会いに関しては日程調整があることを説明
- スムーズにいけば1.0~1.5ヵ月の期間を予定している。
- 以前に測量士さんに測量されていて既存境界標識は残っており、測量士が作成した地積測量図は残っているが、立会いは行われていない。
※測量士さんが立会いを行っていても、再度現場確認をして立会いを行わないといけない。 - 現場は駐車場用地
【条件】
- 駐車場 70㎡(21坪)
- 土地1筆
- 立会い民間1件、公共1件
- 境界点5点
- 期間 1ヵ月半
目次
業務内容
- 売買前の境界確定測量
- 5点中3点既存の境界標識があり、2点を設置
※所有権移転登記 → 司法書士手続き - 以前に行われた測量の結果を確認
進めるにあたっての出来事
- 測量調査を始めた時期に隣の空き地で駐車場工事が始まった。
- 境界ポイントの復元を行ったら、隣の土地にまたがっていることが判明した
- 隣は測量調査を入れずに現況で駐車場工事を行う予定だったが、今回確認した境界線に合わせて工事を行った。
結果
測量調査の結果、越境があったので隣地は承諾しませんでした。現状問題ないと確認。境界確定後、売買による名義変更の手続きを進める準備ができました。
以上、売買に伴う測量登記サービスの事例紹介でした。
そのほかの登記・測量の実例も載っていますのでぜひご参考ください!
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