【事例】境界が曖昧な土地の新築について
依頼内容
- 建て替えをするにあたって、土地の境界があいまいだから、敷地調査をしてほしい。
- 擁壁もたてるので隣地所有者との確認も行ってほしい。
【条件】
- 住宅地 200㎡
- 土地2筆
- 境界ポイント10点
- 立会い民間4件、公共1件
- 期間約2ヵ月
目次
業務内容
- 建物建築前の境界確定測量
- 新築後の表題登記
※保存登記、抵当権設定登記 → 司法書士手続き - 新築後の境界点の復元1点
進めるにあたっての出来事
- 建て替え前の相談で、敷地調査が建物の解体前になるか解体後になるか、微妙な時期だった。結果、建替え前に測量調査を行い、境界点の復元を行って立会いまで行いました。理由としては敷地の図面が早くできないと設計図面が仕上げられないためでした。
- 隣の土地の購入を考えてもいたが、隣地所有者と折り合いがつかず、購入できなかった。
- 隣地所有者がとても細かい人で、境界標識設置の際に時間がかかった。
- 新築後の境界点の復元は外構工事が終わってからで、一番最後になった。
結果
建築前に境界確定を行ったことでトラブルなく擁壁を建てられました。建物建築後も無くなった境界標識を設置することができ、今後も確認できるようになりました。
以上、新築時の建物登記に関する測量登記サービスの事例紹介でした。
そのほかの登記・測量の実例も載っていますのでぜひご参考ください!
土地家屋調査士法人半嶺当徹事務所
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