第2回 ハウスメーカーさん参加勉強会
第2回の勉強会は、
ハウスメーカーさん4名、
弊社4名での参加でした。
前回顔合わせをしていたので、
今回は話をしやすく聞きたいことも
質問できるような会になりました。
内容としては前回話合いの中ででてきた
知りたいことを中心に進めていきました。
【知りたかったこと】
- 手続きの流れを知りたい
- 全体像を知りたい
- どういう時にお願いしたら良いのか
今回の勉強会の流れ
- 前回の振り返り
- 今日の目的
- 契約から引き渡しまでの流れ
- 登記・測量の関わり
- 今日の感想
- 次回の日程
*詳しく知りたい方はご連絡ください。
資料を提供致します。
感想
これからやってみないとわからないこともあると思う
普段見ることのできないハウスメーカーさんの資料を見れて勉強になった。
キーワードが確認できて良かった。
流れが分かって良かった。
何をするか、いつのタイミングでするか、理解できた
確定測量をするからといって、法務局への申請するわけではないことがわかった
資料が有難い
掘り下げて確認したい
後から振り返ってもわかりやすいかも
依頼のタイミングが理解できた
資料がわかりやすかった
測量担当者の意見が聞けて良かった。
測量は建物を建てるためだけの形式的な測量ではなく、お客様の権利を守るための測量でもあることに気付いた
今回の勉強会での私たちの気づき
- 依頼の仕方とか、こちらが考えないようなこともわからなかったりすること
- そういう状況であれば、仕事の依頼も受けようがないかも
- 専門的な質問があって、専門的な解答を返すことで役に立てる、と思っていることもあったが、そうではなく、もっと入口のところで詰まっていたこと
- 改めてコミュニケーションの大切さ
- 当たり前のことが当たり前でなかったりすること
話し合いの中で印象的だったこと
「設計のための測量ではなく、お客様の権利のための測量ですよね」
今までは、工事、設計を進めるために測量調査を行っていましたが、
引渡後の、境界標識の設置は私たちの業務完了後の話になっていて
あいまいな状況になっていました。
設置されたり、されなかったりという状況でしたが、
会話をすることによって最終的な境界標識の設置の重要性を認識することができました。
今まで依頼者からの依頼に応じて完了していた仕事でしたが、
もう1歩踏み込んだ話をすることによってお客様のお役立ちできることに気付くことができました。
印象的な出来事だったので以下、会話の内容も載せておきます。
「建物が完成した時にポイント設置はどうしてるんですか?」
「その時の状況によります。」
「今回の建築で測量して立会いをして話し合いもしているから最終的なポイント設置までした方が良いんじゃないですか?
「そうですね。」(・・・そうかも。)
「今までそういことに意識がなく、どうにか仕事を終えようとしていましたがお客様の立場で考えると、将来的に境界ポイントの設置は必要ですね。」
「せっかく今回測量したのに、工事でなくなったからといって、境界標識を設置しなかったら、また測量しないといけないかもしれないし、測量誤差によって位置が変わるかもしれません。」
「世代が変わると話合いができないかもしれないし。今のうちに今後残るようにしてしまえば、そういった余計な心配もなくなるかもしれないですね。」
*回想のため一部相違する点あります。
こういったことは、お客様が判断できません。
まさに専門アドバイザーとして
お伝えできることだな、と痛感しました。
改めての感想
今回の勉強会は契約からの流れと
キーワードの説明になりましたが、
基本的なことなので
共有できて良かったです。
このように一つのテーマに関して
話合いをする機会がないので、
ハウスメーカーさんにとっても
私たちにとっても改めて必要な時間だな、
ということを感じました。
また、参加者の皆さんが楽しそうに
意見交換をしていることが
本当に印象的で、
時間が足りないくらいでした。
次回3回目で最後になりますが、
終わらない気がします。
テーマは依頼時の必要書類、
依頼時の情報シートについて
予定しています。
以上になります。
本日も最後まで、
ありがとうございました!
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